[いびき]
ナイトレーズいびきレーザー治療ーいびきの悩みから、快眠と健康を取り戻す新しい選択肢ー
いびき・・・実は「身体からのSOS」かもしれません
「疲れてるだけだと思っていた」
「パートナーに言われて初めて気づいた」
いびきは単なる寝ているときの音ではなく、体がしっかりと休めていないサインかもしれません。
とくに睡眠時無呼吸症候群(SAS)を伴っている場合、無呼吸による低酸素状態が繰り返され、高血圧・糖尿病・脳卒中などの生活習慣病のリスクが高まるとされています。
当院では、このいびきに対し、体への負担が少なく、日帰りで受けられる「ナイトレーズ治療」を行っています。
■ ナイトレーズとは?
ナイトレーズは、世界中で導入されている新しいいびきレーザー治療です。
口腔内の軟口蓋(のどの奥)に専用のレーザーを照射し、組織を引き締めることで気道を広げ、いびきを軽減します。
✅ メスを使わないから痛みや出血がほとんどなし
✅ 1回約30分、日帰りで施術可能
✅ ダウンタイムほぼゼロで、すぐ日常生活に戻れる
✅ 繰り返すことで効果が定着しやすい
■ 治療回数と費用
| 価格(税込) |
初回お試し(1回) | 22,000円 |
2回目以降(1回ごと) | 88,000円 |
※効果をしっかり出すためには、3回を目安に治療を行うことを推奨しています。
個人差はありますが、回数を重ねることで呼吸の通りが改善し、いびきの軽減や睡眠の質向上が期待できます。
■ なぜ、なかむらファミリークリニックのナイトレーズが選ばれるのか
当院の院長は、
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医
として、これまで数多くの内視鏡検査・治療を行ってきた経験があります。
喉や気道の構造を熟知しているからこそ、より的確に、安全にレーザーを照射することが可能です。
また、CPAP療法や生活習慣病の治療実績も豊富であり、
「ただのいびき治療」にとどまらず、将来の病気を予防するための“医療としてのアプローチ”ができるのが、当院の強みです。
■ 健康と美容、未来の自分への“投資”
いびきの悩みは、中高年だけのものではありません。
最近では、20〜40代の女性や男性からの相談も増えています。
「疲れが取れない」「目の下のクマが気になる」「肌の調子が悪い」
そんな症状の背景に、睡眠の質の低下=いびきが隠れていることもあるのです。
ナイトレーズ治療は、健康だけでなく美容にも良い影響をもたらす可能性があります。
ぐっすり眠れて朝スッキリ目覚めることは、肌・ホルモンバランス・自律神経の安定にもつながる大切な習慣です。
今しっかりケアしておくことが、将来の自分への投資になるかもしれません。
■ ご相談・ご予約について
「私のいびき、治療したほうがいいの?」
「ナイトレーズが合っているのか知りたい」
そう思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
内科医として、そして生活習慣病予防に取り組む私たちだからこそできる、いびき治療があります。
お電話または当院ホームページよりWEB予約も可能です。(予約後問診票の入力までお願いいたします)
■ よくあるご質問(Q&A)
Q1. ナイトレーズは本当に痛くないんですか?
- はい、ほとんど痛みはありません。
レーザーは優しい照射で、温かさを感じる程度です。施術後も食事や会話に支障はほとんどありません。
Q2. どのくらいで効果が出ますか?
- 1回目でも「音が小さくなった」と感じる方もいます。
ただし、効果の定着には3回の施術が推奨されています。回数を重ねることで気道の引き締めが安定し、持続的な改善が期待できます。
Q3. 効果はどのくらい持続しますか?
- 個人差はありますが、半年〜1年ほど効果が続く方が多いです。
必要に応じてメンテナンス(追加照射)も可能です。
Q4. 保険は使えますか?
- ナイトレーズはいびき・睡眠の質向上を目的とした自由診療(自費)です。
保険適用外ですが、CPAPなどの保険治療が合わない方にも選ばれている、安心・低負担な治療法です。
Q5. 若い人でも受けられますか?
- はい、20代〜30代の女性や男性も多く受けています。
いびきや睡眠の質の低下は、肌荒れ・疲れ・ホルモンバランスの乱れなどにもつながるため、治療をおすすめしています。
いびきは治療出来る事はご存じでしょうか。
皆さま、突然ですがこんなお悩みありませんか?
・いびきがうるさいと言われる(誰かと一緒に寝られないなど)
・息苦しくて起きてしまう事がある
・起きると喉が痛い(口を開けて寝ている)
・寝ても疲れが取れない
・熟睡が出来ず、昼間に眠くなる
自分のいびきが気になっている方は想像以上に多いと聞いております。
男女1000人対象の調査によると3人に1人がいびきで悩んだ経験があるようです。
パートナーからの指摘や旅行時の不安などの声もよく聞きますが、対処方法が分からず困っている方が多いように思います。
いびきは気道の狭窄で起こり、主に下記のような原因があります。
・鼻の狭窄
・喉の狭窄
・骨格(顎の大きさ)
・肥満
・お酒やタバコなどの生活習慣
・睡眠障害
・ストレス
治療法も様々ですが、鼻の狭窄に対しては、鼻通りを改善させるために内服やレーザーによる治療をおこないます。また、喉の狭窄に関しては組織を一部切除したり、切らないレーザー治療をおこなったりすることもあります。加えて、鼻や喉、肥満などの原因に関わらず使えるCPAP療法もあります。そのほかにも、ダイエットや生活習慣の改善などで治療できることもあります。
そのため大事なのは、自分のいびきの原因は何かということについて、診察を受けてしっかり調べることです。また、原因が1つとは限らず、複数の項目に当てはまる患者さんも非常に多くいらっしゃいます。いびきといっても耳鼻科や内科などの専門分野にこだわらず、総合的にアプローチしていくことが重要です。
いびきは「単純性いびき症」「上気道抵抗症候群」「睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)」の3つに分けられます。
単純性いびき症は、お酒を飲んだときや疲れが溜まっているとき、鼻が詰まっているときなどにかくいびきのことです。一過性のものであれば特に心配はいりません。
上気道抵抗症候群は睡眠中、何らかの原因で上気道が狭くなり、強く呼吸をすることでいびきが生じます。習慣的にいびきが発生し、そのたびに睡眠が中断されるため日中に強い眠気や疲労感を覚えることがあります。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中、無呼吸や低呼吸の状態になるため体が低酸素状態となる疾患です。放置すると生活習慣病を合併したり、認知症や脳卒中、心筋梗塞のリスクが高くなったりします。
いびきに対する治療としては、レーザー治療とCPAP療法が代表的です。レーザー治療の中には、伸びてしまった軟口蓋や口蓋垂などの一部を切除する従来のレーザー治療と「切らないレーザー治療」があります。
当院での治療法は、「CPAP療法」、「切らないレーザー治療」がございます。
当院では、いびきに対してまずは「簡易PSG検査(終夜睡眠ポリグラフィ検査)」を行います。
簡易検査では結果をAHI(無呼吸低呼吸指数)で示します。これは睡眠1時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数を合計した数値です。
この検査によって、いびきの原因が「睡眠時無呼吸症候群」なのかを判断でき、AHI(無呼吸低呼吸指数)が40以上の方は、保険適用でCPAP療法が導入できます。
CPAP療法とは、「持続陽圧呼吸療法」とも言います。装置から鼻に装着したホースやマスクを通して空気を気道へ送り込み、常に圧力をかけた状態にして気道が塞がらないようにする治療法です。
中等度(AHI:20-40未満)の方は、睡眠時無呼吸症候群が疑われますが簡易検査のみでは保険適用で導入が出来ないため、精密PSG検査を行います。
この検査は従来専門病院での入院検査が必要でしたが、当院ではフィリップスの検査機器を導入した事によって、入院せず自宅での検査が可能となりました。このため、「仕事で忙しく入院は出来ない」などの理由で検査が出来ない方にも検査が楽に受けられます。
精密検査装置は、簡易検査のセンサーと合わせて、複数のセンサーを装着し、脳波、胸部、腹部の換気運動なども測定します。自宅で実施する場合は、ご自身で装着していただくこととなりますので、取扱説明書をよく読んで検査にあたってください。
検査費用は保険適用3割ご負担の方で、
簡易PSG検査:4000円程度
精密PSG検査:12000円ほどです。
精密PSG検査は1泊入院だと約30000円程度かかりますので、経済的にもご負担は少なくなります。
CPAP療法の費用は保険適用3割負担の方で月5000円程度となり、月1回受診が必要です。
検査結果によってCPAP導入に至らなかった方や、CPAP導入しているが満足していない方などは「切らないレーザー治療」をおすすめしています。
切らないレーザー治療は、61℃に高熱を蓄熱させる事でコラーゲンの収縮と新生を同時に起こし、組織の弾力性と収縮性が向上します。その結果、表面を傷つけずに口腔内部から粘膜の膨らみをレーザー照射することで引き締められ、呼吸の通り道である気道を広げ呼吸を楽にしいびきを軽減できます。
施術も30分程度、日帰り治療で術後の食事制限やダウンタイムもほとんどありません。
調査によると、1回の治療で約5割、2回目で約8割の患者様が「息がしやすい」「眠りが深くなった」などの実感があるようです。1回きりではなく5回を目安に繰り返すことでより確かな効果を得られると思います。
費用は初回22,000円(税込)、2回目から88,000円(税込)自由診療となっております。
CPAP療法・レーザー治療のメリット・デメリットについて簡単にまとめると…
CPAP療法
<メリット>
・いびき改善効果が非常に高く、無呼吸を伴う人にとっては睡眠時無呼吸症候群の治療や予防に繋がる。
・肥満や鼻に問題がある人でもいびき症状を改善できる
<デメリット>
・機器の持ち運びが難しい
・マスク装着するので、中には寝づらい方も。
・対症療法なので毎月病院受診し、継続が必要
切らないレーザー治療(ナイトレーズ)
<メリット>
・いびきの原因を解決出来る根本治療
・痛みやダウンタイムがほとんどない
・体に負担が少なく、仕事を継続しながら治療できる
<デメリット>
・重度の場合は対応できない事がある
・口蓋や舌が肥大した方は効果が乏しい事がある
・自由診療なので費用が高い
このようにいびきは治療ができ、QOLの向上が期待できます。
良質な睡眠は健康維持にとって欠かすことの出来ない条件なので、自分やパートナーのいびきでお悩みの方、ご興味があられる方、一度ご相談にいらして下さい。